友を想う詩! 渡し場
魅せられ語り継ぐ人々
佐藤 征一郎
新設:2020-06-01
ウーラント原作「渡し場」を語り継ぐ人々

略  歴
(さとう せいいちろう) 1940年(昭和15年)~

宮城県仙台市で誕生 戦後 神奈川県川崎市に移る

昭和42年(1967) 東京芸術大学音楽学部声楽科(バス専攻)卒業 (卒演 カール・レーヴェ作曲「海を渡るオーディン」)
昭和45年(1970) 同大学大学院(オペラ専攻)終了 (修士論文「ワーグナーの思想とその展開の考察」)
昭和46年(1971) ドイツ ケルン歌劇場研究員として専属契約するも 研鑽のためケルン音楽大学にも入学
昭和48年(1973) 同大学中退し ケルン歌劇場からバス歌手契約の内定を受けるが ヤノフスキーのオーディションに合格 フライブルク市立歌劇場専属首席バス歌手に(→1980年)

昭和41年(1966) 東京芸術大学 安宅賞受賞
昭和56年(1981) ウィンナーワルド・オペラ賞受賞
昭和59年(1984) 文化庁芸術祭優秀賞受賞
昭和59年(1984) 芸術選奨文部大臣新人賞受賞
平成21年(2009) 川崎市文化賞受賞(加古里子(かこ さとし) と共に)

昭和56年(1981)~平成22年(2010) ドイツ歌曲の軌跡を辿る30年連続リサイタル開催
昭和60年(1985)~現在 カール・レーヴェ作品連続演奏会開催
平成26年(2014) 第5回カール・レーヴェ音楽祭開催に合わせて開かれた国際カール・レーヴェ協会の総会で名誉会員に推挙され ドイツ人以外では初めての名誉会員となった

令和2年(2020) 佐藤征一郎:ICLG国際カール・ルーヴェ協会(ドイツ)名誉会員記念として、訳詞朗読付3枚組CD「ドイツのバラード作曲家 カール・レーヴェのワンダーランド」発売

【参考Webページ/サイト】
 カール・レーヴェのワンダーランド   佐藤征一郎公式Webサイト   Wikipedia 佐藤征一郎 

語り継ぎの足跡-1
平成16年(2004)6月22日 フレッシュマン・ウインド・アンサンブルの楽屋にて 「渡し場 - Auf der Überfahrt」のカール・レーヴェ作曲の楽譜を探し求めていた松田昌幸と面会し 同楽譜を探し提供することを約束 同6月29日に松田宅にレーヴェ作曲の楽譜を送付。

平成18年(2006)5月28日に紀尾井ホールで開催された「第18回カール・レーヴェ全歌曲連続演奏会」で 佐藤征一郎はドイツ語で「渡し場」を歌った。歌い終ったとき、松田昌幸の連れの小出健が突然立ち上がって、佐藤征一郎に向かって深々とお辞儀をした。その様子を コンサート会場にいた高成田享(当時 朝日新聞論説委員)が取材を重ね 同年7月6日 朝日新聞コラム欄「窓」で『「渡し」にはドラマがある』と報道した。

平成18年(2008)5月28日、第18回カール・レーヴェ全歌曲連続演奏会の開催会場「紀尾井ホール」にて、レーヴェ作曲「渡し」の日本初演奏を記念して声楽家佐藤征一郎を交えた写真
平成18年(2006)5月28日
第18回カール・レーヴェ全歌曲連続演奏会
開催会場「紀尾井ホール」にて
中央:佐藤征一郎、左:松田昌幸、右:小出健
写真提供:松田昌幸

平成19年(2007)5月11日 学士会館で開催の「第2回ウーラント同窓会」に出席

第2回「ウーラント同窓会」開催記念写真
平成19年(2007)5月11日開催
「第2回ウーラント同窓会」参加者
後列左から、高成田享、丸山明好
佐藤征一郎、松田昌幸、志田忠正
前列左から、小谷慈明、小出健
北原文雄、朽津耕三
写真提供:松田昌幸


平成22年(2010)6月25日、アジア初となる「カール・レーヴェ:バラードと歌曲の世界 佐藤征一郎,高橋アキ」のタイトルでCDが発売された。DISK1の[15]に佐藤征一郎が歌う「渡し」が収録されている。このCDの品番はCDT-1082/3である。
アルテンドルフ
85才の誕生日会
2014年6月2日(月) ウーラント同"窓"会が東京の銀座にある「ざくろ」で開催されたときに 佐藤征一郎からアルテンドルフの近況につき 次のとおり報告した。


今年(2014)4月26日に ドイチェ・ウェレの往時の日本語放送担当仲間が集まって アルテンドルフ「85才の誕生日を祝う会」が開かれた。ただ、元ドイチェ・ウェレの仲間が集まるのは これが最後になるとのことであった。

なお、4月25~27日に カール・レーヴェの生誕地(Löbejün)で第5回カール・レーヴェ音楽祭が開催され 同4月26日開催の国際カール・レーヴェ協会の総会に於いて 自分が名誉会員に推挙され、ドイツ人以外では初めての名誉会員となった。⇒報告書