ウーラント原作「渡し場」を語り継ぐ人々
略 歴
(さくらい としゆき)
バリトン歌手 山形県出身
国立音楽大学卒業、同大学院修了
佐藤征一郎、ハンネス・リッヒャルト、コーネリウス・ヴィットヘフトなどの各氏に師事
東京室内歌劇場「燃える炉」「虎月伝」「脳死を越えて」など多数の公演に出演
二期会、藤原歌劇団、他団体のオペラ公演にも多数出演
ワーグナー全歌曲演奏会 (日生劇場) や NHK・FMのオペラ録音放送、第九や宗教曲のソリストなどをつとめる
2018年に 慶應義塾 一貫教育校(小・中・高等学校)湘南藤沢中等部・高等部(三田)を退職後、再びドイツ歌曲の研究に取り組み、2019年にはシュトウットガルト音楽大学リート科教授ヴィットへフト氏の下でドイツ歌曲のレッスンを受ける
近年は日本カール・レーヴェ協会を中心にしてドイツ歌曲などの演奏会に出演、2022年「シューベルト作曲:美しき水車小屋の娘」、2024年「シューマン作曲:リーダークライス〇9.24/詩人の恋」のリサイタルを開催、2023年「ルイーゼ・ライヒャルト歌曲集」をリリース
二期会会員、日本カール・レーヴェ協会会員、慶應義塾名誉教諭
語り継ぎの足跡-1
2024年9月23日(月) 銀座・王子ホールで開催の第35回 日本カール・レーヴェ協会コンサート・2024
レーヴェ & ドイツ歌曲のワンダーランド において「Die Überfahrt(渡し) Op.94-1 レーヴェ作曲」を 声量豊かに熱唱
終演後 ウーラント同“窓”会の高成田享と釜澤克彦が櫻井利幸に挨拶し、同氏を囲んで記念撮影
【注】
フランツさんのブログ「Taubenpost~歌曲雑感」が 「日本カール・レーヴェ協会コンサート・2024 (Nr. 35) (2024年9月23日 王子ホール)」のタイトルで 本コンサートの概容を 2024年9月28日に掲載している